糸島応援プラザさんに展示していた商品を引き取りに行きました。
11月の工房めぐりの期間中だけの展示が、期間延長で今まで置いていただきました。
12月に入って大島紬で作ったブラウスが売れたそうです。
CLOTH庵の商品にしてはサイズを少し小さめに作っていました。
実際に着用されて、ぴったりだったそうです。
一点物の洋服は、サイズ設定が難しいです。
ゆっくりとした時を感じながら、和布(着物・反物・帯…)から洋服や小物を作っています。着物リメイクのオーダーも承っています。
着物生地で服を作る場合、細長い生地が残りがちです。
残り生地で接ぎスカートを作りました。
2着ともパターンのシルエットは同じですが、接ぎの枚数が違います。
着用した時にシルエットがきれいに出るように、長方形のパターンではなく、同心円のパターンにしています。
ウエストのギャザーを少なめにして、少しだけ裾が広がったフレヤースカートです。
右側のスカートは裾の付近に少しだけ(1か所)傷があったので、ちょっと手を加えてみました。
古い着物地で作る場合、裁断時には気を付けているのですが、出来上がって「あれれ?」と思うことがあります。
あってはならない事ですが…。
傷がわからないように、手を加えてみました。
同じデザインでも一つ一つ違ったデザインに見えるのが着物リメイクの面白さかも知れませんね。